中村倫也を語りたい

中村倫也ファンによる中村倫也ファンのためのファンブログ。倫也さんのことを中心に書いてく予定。予定は未定。

本業と違う世界に挑むこと~やんごとなき雑談分析~

こんにちは!!
本日発売の雑誌ダ・ヴィンチに掲載の中村倫也さん連載エッセイ「やんごとなき雑談」。年末に出演された、紅白歌合戦への想いが綴られていました。今日はそれをテーマに書きたいと思います。


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今朝方更新した、1992年生まれについての記事。
seeen-tomoya.hatenablog.com

ちょうど菅田くんについて触れましたが、彼は役者だけじゃなく、歌手、ラジオ、監督、色んな分野で活躍をしております。
彼については中々まだ詳しくは知らないのですが、彼は彼なりに目指してるところがあって、ここまで貪欲に色んなことに挑戦しているんでしょう。改めてほんとすごい人ですよね。



ということで、本日のテーマは

本業と違う世界に挑むこと

です!!!


昨年、倫也さんは大きな大きな挑戦をしました。

ディズニー実写映画の声優

映画「アラジン」で主人公アラジンの吹替を担当しました。


ディズニーといえば、ミュージカル。声優だけではなく、歌もある。
めちゃくちゃすごいことですよね…。倫也さんはミュージカル舞台の経験こそありますが、そこをメインに活躍している訳では無いですし。


倫也さんはこの役をオーディションで勝ち取りました。紅白の裏トークで話題に出てた気がしますが、ちょうど紅白の1年前くらいに決まっていた様です。
(たぶん…違ったらごめんなさい…晴香ちゃんそんなこと言ってたよね…?)


倫也さんは色んなところで、まさか自分が選ばれるとは思ってなかった…!って仰ってましたよね。

2019年6月公開でしたから、決まってから半年後には公開、、、
今振り返ると恐ろしいスケジュールですよね…

初めて恋をした日に読む話(2019年1~3月期 ドラマ)
屍人荘の殺人(2019年1~2月撮影 映画)
クラッシャー女中(2019年3~4月公演 舞台)

この3つが同時進行していただけでも恐ろしいのに、アラジンも同時に動いていたわけですね。

初めての世界に飛び込むにもかかわらず。


その時間の無い中で、倫也さんはきっと入念な準備をして、アラジンの声優に挑んだんでしょう。


倫也さん上半期は記憶があまり無いようなことも仰っていたようです。

2019年5月発売時の「やんごとなき雑談」では、その頃のスケジュールに忙殺された倫也さんの心境が綴られています。冒頭だけ引用させていただきます。


呼吸
「ああ、息継ぎがしたい」
男は、何気なく自らの口から溢れたその言葉を聞いて、固まった。

(引用:ダ・ヴィンチ2019年6月号 やんごとなき雑談 中村倫也 P153 株式会社KADOKAWA)


彼の今までのエッセイで1番心が動かされたお話でした。あえて三人称で書かれた文章に、どういった意図があったのか…色んなことを考えながら読みました。


そんなハードスケジュールの中、収録を乗り越え、イベントや音楽番組での歌唱機会を乗り越え、映画は無事に大大大ヒットして、倫也さんのアラジン期間は終了した。
と、倫也さんも胸をなでおろしていたことでしょう。


そんな頃から数ヶ月経った12月に急遽やってきた、紅白歌合戦の出演決定の情報。
ちょこっと妄想してみたりはしましたが、嬉しいと同時にまさか!と思いました!!

倫也さんもきっと、まさか!だったんでしょう。


本日発売のダ・ヴィンチの中では、どうして出演することに決めたのか、当日を迎えるまでどんな心境だったのか、本番が始まるまでどうやって過ごしたのか、本番を終えての自己評価、倫也さんの紅白に対する心境が、真面目な正直な想いが、真摯に綴られていました。

自分は、歌手ではないミュージカル俳優でもない

そんな本業ではない世界であったとしても、周りが大物歌手だらけだったとしても出演する以上は自分もプロ。

そうやって真面目に向き合ったのであろう彼の気持ちが、文章から伝わってきました。


ただのファンである私ですら、テレビの前でめちゃくちゃ緊張しながら、彼が歌う所をじっと見ることしかできませんでした。
他のファンの皆さんも、きっと同じような思いで見ていたことでしょう。


ただのファンですらこんなに緊張したのですから、本人にのしかかっていたプレッシャーは、いかほどのものだったのだろうか…。


そんなことを思い出させる今月のエッセイでした。



読まれていない方は、ぜひ、読んでみてください♡


※2020/5/19追記
やんごとについての他の記事はこちら
seeen-tomoya.hatenablog.com

seeen-tomoya.hatenablog.com

seeen-tomoya.hatenablog.com

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~~あとがき的なやつ~~

冒頭に菅田くんの話を対比的に出していますが、どっちがすごい、すごくない、という意味で出したわけではありません。


倫也さんは倫也さんなりの、表現に対するアプローチがあるだろうし、菅田くんは菅田くんなりの、表現に対するアプローチがあるんだと思います。

トップコートのアーティストさんたちって、どことなく芯の部分が似てるなって思ったりもしますが、自分がやりたいこともそれぞれハッキリしている気がして、みんな応援したいなって思えます。


これからも倫也さん中心にトップコートさんを応援していきたいなと思います!