中村倫也を語りたい

中村倫也ファンによる中村倫也ファンのためのファンブログ。倫也さんのことを中心に書いてく予定。予定は未定。

卒業式の意味~在校生からの気持ち~

今週のお題「卒業」
こんにちは!
新型コロナウイルスの影響で、
卒業式が中止になったりしてるようですね…
しょうがないことなのかもしれませんが、
彼、彼女らにとってはつらいことです。

このニュースを見て、
私が高校生の時に在校生代表で、
先輩の卒業式に出た時のことを思い出したので、
今日はそのお話を書こうかなと思います。


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今日の記事は倫也さん一切関係ないんですが、
倫也さんの宣伝だけはさせてください!笑

ドラマ「不協和音」、「美食探偵 明智五郎」
に向けて、雑誌がこれからたくさん発売されます。

そんな中昨日公開された、
3/19発売の雑誌「BARFOUT」の表紙。

色気の破壊力がやばいです。
軽率にしにます。


ポスター特典の為に既に予約済みでしたが、
とってもとっても楽しみですね♡



さて、本日のテーマは、

卒業式の意味~在校生からの気持ち~

です!


新型コロナウイルス
いつ終息するかまだまだ見えませんね。

そんな中、小中高と休校になり、
卒業式なども中止や縮小などになってるようです。


私自身も、東日本大震災の時に高3でした。
私の高校はたまたま3.11前に卒業式できましたが、
大学の入学式は中止になりました。
なので今学生の皆さんの気持ちも少しはわかります。


今回気になったのが、
親や在校生を入れずに式をやることになった、
というニュース。


これを見て、
高2の頃の先輩の卒業式を思い出したので、
この時のことを書いていきます。


私の高校では、
在校生は卒業式にほとんど出ません。
卒業生と親と先生方、
そして何かしらの役割がある在校生のみ。


私の役割は、在校生代表の言葉でした。
高校の頃は優等生だったのでね、
なんか先生に指名されました。笑


縦の繋がりがそんなにある学校でもなかったし、
男の先輩にキャーキャーするタイプでもなかったし、
積極的に絡みに行くタイプでもなかったので、
ほとんど話したことのない卒業生300人の前で、
贈る言葉を話さないといけませんでした。


最初は何を話したらいいのか、
考えても考えても全く思いつきませんでした。

参考にと、昨年の原稿をもらいましたが、
自分の気持ちを表す言葉は出てこない。


そこで、自分と先輩との繋がりを考えた時、
思いついたのは部活の先輩だけでした。

私はバドミントン部に所属していました。
顧問は初心者、コーチもいない、
練習は週に3.4回、
当然、毎年地区大会どまり。

体育会にしてはゆるゆるな部活でした。

でもだからこそ、
先輩はバドを教えてくれただけでなく、
受験の相談にのってもらったり、
恋愛の話をしてみたり、
流行りの話で盛り上がったり。

そんな部活でした。


先輩と過ごした日々のこと、
どれだけ大きな存在だったかということ、
寂しいという素直な気持ち。

多分そんな原稿を考えたと思います。


そして本番。
大勢の人の前で話すのはさすがに緊張するし、
バド部の先輩を卒業生の中から見つけては、
それぞれの顔だけを見て話しました。

バド部の先輩たちは、
涙ぐみながら私の話を聞いてくれていました。

それ以外の先輩方にはもしかしたら、
あまり響かない話だったのかもしれません。


それでも、
学校に残る側の代表として、
精一杯の感謝と、寂しさと、応援する気持ちを、
卒業生に自分の言葉で伝えるためには、
今振り返ってもこれしかなかったと思います。




卒業式って、
主役はもちろん卒業生であって、
その彼、彼女らが親や先生や学校に、
感謝を伝えて新しい場所に飛び立つ儀式です。


でも在校生から卒業生に対しても
いままでありがとうという感謝や、
居なくなって欲しくないという寂しさや、
この学校は私達に任せてという誇りなんかを
できるだけたくさん伝えたいはずです。


それがあるからこそ、
卒業生は気持ち良く新しい場所に巣立っていける。


もちろんこの現状は、
どうしようもないとは思います。

でも、卒業式って、
そんな場所なのかなと改めて思いました。



ことし卒業を迎えた皆さん。
直接、在校生からそんな思いをもらえる機会が、
もしかしたら奪われてしまったかもしれないけど、
在校生たちはみんなきっと、それぞれ、心の中で、
卒業生への思いを持っていると思います。


式自体は、
残念な形になったかもしれないけど、
それだけは心のどこかに留めながら、
新しい場所でも頑張ってほしいです♡




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~~あとがき的なやつ~~

今日は、倫也さんも関係ない、
ただ個人的な真面目な話を書きました。笑

前も学生時代の話を少し記事にしましたが、
子どもの頃の経験って、
大人になっても心の真ん中にある気がします。

いつまでも、その頃の気持ちを、
色褪せさせずに持って生きていきたいです。

seeen-tomoya.hatenablog.com