中村倫也を語りたい

中村倫也ファンによる中村倫也ファンのためのファンブログ。倫也さんのことを中心に書いてく予定。予定は未定。

ドラマ「美食探偵 明智五郎」第8話感想文【境遇の差】

こんにちは!
さてさて、皆さん。「美食探偵 明智五郎」第8話ご覧になられましたでしょうか?ご本人のお知らせツイートの通り、怒涛、怒涛、怒涛の展開なお話でしたね…。
私は苺が大大大好きなので、泣きました…。

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まずは概要とあらすじから。

【概要】
ドラマ「美食探偵 明智五郎」

脚本:田辺茂範

出演:
中村倫也明智五郎
小芝風花/小林苺
小池栄子マグダラのマリア
北村有起哉/上遠野透
佐藤寛太/高橋達臣
富田望生/桃子
武田真治/伊藤・シェフ
志田未来/茜・林檎
仲里依紗/みどり・れいぞう子
武田玲奈/ココ


原作:東村アキコ「美食探偵 明智五郎」
集英社ココハナ」連載

主題歌:「Time」宇多田ヒカル
youtu.be
※フルバージョンの配信がスタートしております。
各々のアプリ等でDL出来ますのでご確認を。


【あらすじ】
苺(小芝風花)の友達・ココ(武田玲奈)が、ストーカーの田畑(森永悠希)に食べさせたのが7日後に死に至る毒キノコのドクツルタケであることに気づいた明智(中村倫也)は病院に向かうが、田畑の姿はなくマリア(小池栄子)が現れる。マリアから「目の前で苺を殺す」と言われた明智は、苺を守るために「事務所で一緒に暮らさないか」と提案する。過保護すぎるほどに苺を守ろうとする明智だったが、ココが行方不明になったとメンバーから聞いた明智は桃子(富田望生)を連れて、事務所に苺を残し捜索に向かう。ひとり事務所に残る苺のもとに、マリアの魔の手が忍び寄りーー?


公式さんのより詳しいあらすじはこちら。
第8話ストーリー│美食探偵 明智五郎|日本テレビ



本日の私的注目ポイントはこの2つ。

  1. 明智の苺への愛情
  2. 境遇の差


です。


※本日の記事はネタバレしかしておりません。

1.明智の苺への愛情

このブログでも何回も何回も書いておりますが、私は明智×苺過激派です!笑 もうこの二人のやり取りを見るためにこのドラマを観ているといっても過言ではございません。だってとにかく苺が可愛いし、明智が苺に向ける言動がどんどん愛があるものにしか見えなくなってくからです。第8話はもう私にとってはもう尊いシーンの連続でした…。



病院から事務所に帰ってきた明智が、事務所の扉の前で待っていた苺に対して、紅茶を入れてほしいと言うところ。

ココの豹変ぶりを目の当たりにして落ち込む苺に、ちくわの磯辺揚げを作り、元気づけようとするところ。

病院でマリアに、次は苺を目の前で殺すといわれた明智が、苺を守るために一緒に暮らさないかと言うところ。

買い物に行ったり、弁当を売ったりしたい苺に、家でじっとしているようにと過保護にするところ。

マリアに追い詰められ、落下しそうになった苺を、明智が間一髪のところで助け、おびえきった苺を抱きしめながら背中をポンポンするところ。

苺の告白に、「ありがとう、小林…苺」と涙目で言うところ。(やっと苺って呼んだ…!)



もう全部が全部、最高でした。
明智は苺に甘えるし、元気づけ方が可愛すぎるし、かと思えば苺を子どもかのように過保護に扱う。

ごめんなさい、シーンを列挙するだけになってしまいましたね…。


第3話くらいから明智と苺のこういった尊いやり取りはちょこちょこあったのですが、明智は普遍的な感情表現をしないよくわからない人物だったので、この第8話は明智に特にぎゅっとつかまれてしまいました…。

だからこそ、最後が…ね…。
単純に明智とマリアが二人で落ちていってしまったのが悲しいというのもありましたが、あの落ちている間の空間はなんだったのでしょうか……ねぇ。



2.境遇の差

事務所のシンクにドクツルタケを見つけた明智は、ココが田畑にそれを食べさせて犯行に及んだことに気づき、事務所にココを呼びます。そこには真実を知る覚悟はあるか?と明智に確認をされた苺もいました。

苺はいつも通り、正論を説いて、ココに自首を勧めます。しかし、ココは「私を救ってくれたのは、マリアさんだった」と言い放ちました。苦しむココに寄り添おうとし、助けようとした苺にとっては辛い言葉だったことでしょう。



明智が事件を解いて犯人と対峙するとき、苺が傍にいるシーンは3回ありました。
第1話のマリア、第2話の林檎、そしてこの第8話のココ。どの回でも苺はド正論で犯人に寄り添おうとし、毎回失敗し、毎回傷つきます。


seeen-tomoya.hatenablog.com

この第2話のブログでも書きましたが、苺は明智の傍にいる絶対的な善です。(対極にいるのがマリア)
そして、苺には負のオーラがほとんどない。なんとなく、親に愛されて育ち、友達も多く、苦労をしたことがなさそうに見える。
実際はどうだかはわかりません。苺のそういった家庭環境や境遇について触れられるエピソードはほとんど無いからです。
ただ、マリアや林檎やココ、苦しみの中にいる人間から見た苺は、能天気に生きているただただムカつく人間として映ることでしょう。

そして苺からしても、何で彼女らが殺人を犯すのかは一切理解できない。むしろ苺には一生理解できないままでいて欲しい。明智も苺に対してはそう思ってることでしょう。そのままの純新無垢な苺でいて欲しいと。だからマリアのことも途中まで苺には話さなかったというのもきっとあるんでしょう。


じゃあ明智はどうなんだろう。
ってお話しを1話からずーっとやってるドラマなんでしょうね。


最終回でどちらを選ぶのか、それともどちらも選ばないのか。全く終わり方が読めないですが、日曜日楽しみです!




第7話の感想文はこちら。
seeen-tomoya.hatenablog.com


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~~あとがき的なやつ~~

第8話がガツンときすぎて、中々書くことが思いつかず、もう木曜日になってしまいました…。笑
あと3回寝たら美食探偵も最終回…寂しすぎますね。



そして、前回書いた水曜日が消えたの感想文。
seeen-tomoya.hatenablog.com
こちらにとっても嬉しいコメントを頂いたamiさん!ありがとうございました!

感想を頂けるととっても励みになります♡これからも頑張りたいと思います!




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毎回毎回とっても面白かったです!まだ見てない方、本編がより深く見れるし、単純に笑えるシーンも多いしオススメです♡