中村倫也を語りたい

中村倫也ファンによる中村倫也ファンのためのファンブログ。倫也さんのことを中心に書いてく予定。予定は未定。

娯楽とは~童詩の中村倫也の言葉より~

こんにちは!
本日は新型コロナウイルスの広がりを受けて、
私が改めて思い出した、
倫也さんが自らの仕事について語った言葉を、
皆さんに紹介したいなと思います。


*********************

本日、3/15放送のドラマ「不協和音」
の60秒間の予告映像が公開されました!!!
https://www.youtube.com/watch?v=R_gSm2Br93c&feature=sharewww.youtube.com


たったの60秒間で天に召されます。

あと2週間。とっても楽しみです。



さて、本日のテーマは

娯楽とは~童詩の中村倫也の言葉より~

です!


先日から世界的に感染拡大している、
新型コロナウイルス


今週、政府よりイベント等を、
自粛するようにとの要請があり、
各アーティストのLIVEやコンサート、
舞台や、映画の公開舞台挨拶
様々なイベントが中止や延期となり、
各スポーツの試合も中止や無観客となりました。


皆さんが「推し」に会える場所が奪われたわけです。



そんな時に「娯楽」とはなにか
を考えさせてくれる言葉を見つけました。


少しでも皆さんの心に火が灯れば…
ということで紹介をさせてください。



中村倫也さんを好きな人には、
たぶん高橋一生さんを好きな人も多く、
公演中だった一生さんの舞台が中止になったと、
Twitterに流れてきて知りました。

その時の一生さんの舞台上での挨拶を、
公式さんがサイトに発表しており、
印象に残ったので紹介させていただきます。


一部を以下に引用しますが、
全文はその下のリンクからご確認ください。


"僕達がやらせて頂いている「お芝居」というものは、木場さん演じる<隊長>が前口上で仰っている通り「趣向」です。「娯楽」といってしまえばそうなのかもしれません。いつの時代も、僕の知り得る限り、多くの場合において、有事の際、芸術やお芝居などはトカゲの尻尾切りのように世の中から捨て置かれてしまうような存在だと思っています。しかし、僕の思いとしては、この「娯楽」というものが人の心というものを豊かにする重要なものではないか、と思っています。"

(引用:「天保十二年のシェイクスピア」公式サイト 2月27日13:00開演の部 高橋一生さんカーテンコールご挨拶)

www.tohostage.com




有事の際にこういった「娯楽」はすぐ無くなるのに、
世の中の人の「仕事」の大半はなくならない。

(「娯楽」を仕事としていない人の仕事のことを対比として「」つきの「仕事」と表現しています。)


一生さんの挨拶を読んで、
そうだな…そういうもんだな…って思うと同時に、
倫也さんの言葉も思い出しました。



倫也さんが2018年に出版した
作品集「童詩」

この倫也さん自身が名付けたタイトルについて
倫也さんが説明する際にもこう話していました。
以下に一部引用させていただきます。


"まず、少しだけ真面目な話をすると、東日本大震災を機に娯楽は平和や安全が保障された上で、観る人の心にちょっと余裕があるからこそ、楽しめるものなんだなと思ったんですよね。(一一その話を聞くと、最初のインタビューで話していたノアの方舟の譬えに戻る感覚があります。)まさしく、それ。僕らの仕事は、方舟に乗る優先順位が低い仕事なんですよ。だったら、死ぬ気でやるしかないんですよね。"

(引用:「童詩」P196 中村倫也 ワニブックス 2018年)



今回の新型コロナウイルスや、
東日本大震災
今までに起きた戦争や災害。

そういったことが起きた時に、
「娯楽」は真っ先になくなってしまうけれども、
そこで荒んだ我々の心を、身体を、世界を、
救ってくれるのもまた「娯楽」なんですね。


各種のイベントが中止になるこの状況は、
仕方の無いことだとはもちろん理解しています。


だからこそ、
「娯楽」がもたらしてくれることを、
想像して、楽しみにして、
日々を乗り越えていきたい。


一生さんと倫也さんの言葉を目にして、
改めてそういう気持ちになれました。


皆さんも心身ともに、
健康にはお気をつけくださいね。



*********************

~~あとがき的なやつ~~

本日は「童詩」の中の言葉を紹介しましたが、
これをきっかけに倫也さんの言葉が気になった方は、
ぜひ「童詩」を購入して読んでください。

↓↓↓
Amazonの購入のURLはこちら。笑
Amazon.co.jp: 中村倫也 最初の本 『 童詩 』: 中村 倫也: 本

この本は私が彼に落ちた1番の原因です。
少しでも中村倫也が気になってる人はぜひ♡

seeen-tomoya.hatenablog.com