中村倫也を語りたい

中村倫也ファンによる中村倫也ファンのためのファンブログ。倫也さんのことを中心に書いてく予定。予定は未定。

多面的に捉える~知らなくていいコト5話&やんごとなき雑談分析~

こんにちは!
本日は、私が常々意識しているバランス感覚と、ドラマ「知らなくていいコト」と、中村倫也エッセイ「やんごとなき雑談」2019年9月号の2つで示されたテーマとが、私の頭の中で繋がり、思考がさらに整理されたので、ここでまとめさせていただきたいと思います!

*********************

本日!
中村倫也主演映画「水曜日が消えた」の新しい予告映像が解禁されました!楽しみで楽しみでしかたありません♡

www.youtube.com

先日ムビチケも買ってきました♡特典のポストカードがとても良き♡


はい!中村倫也さんの宣伝をしたところで。笑


本日のテーマは

多面的に捉える

です!!!

倫也さんをメインにした記事ではないですが、2019年9月号のやんごとについても触れますので、もしよろしければご一読ください。


私がいつ頃からこういう思考を持ったのかは、全くわからないのですが、

思考をある一面に凝り固まらせたくないと、常に常に考えております。
(何故こう思うかはいつか書く…多分…)


そのための私の職場での立ち振る舞いとして、
上司はこう思うかな
役員はこう思ってるだろう
先輩はこういう風にしてた
後輩はこれがわからないのかな
事務の方はこれが不満だろう

こんなことを常に考えています。


だから会社では常にどこかに偏りすぎずに、各方面の人から話を聞くようにしています。
会社って言っても同じ部署の50人くらいの範囲です。もちろん全員に聞くわけじゃないけどね。

つまり私は悪くいえば八方美人です。色んな人の愚痴に同調するし、誰とでも仲良くしようとします。
でも思考を偏りすぎないように会社で過ごすには、こうするしか今のところ思いつかないから。
ということをちょうど一昨日、なんとなく考えておりました。




そして昨日、ドラマ「知らなくていいコト」第5話の録画を見た時にあ~なるほど~と、共感したわけです。
※ネタバレ嫌な方はここからご遠慮ください。

第5話の公式さんのあらすじはこちら。
第5話あらすじ(2020年2月5日放送)|知らなくていいコト|日本テレビ

ドラマ見たことない人のために、全体のあらすじは以下の通りです。

主人公のケイト(吉高由里子)は週刊誌「イースト」に勤める記者。ある日、有名通訳者である母親(秋吉久美子)が急死。父親のいなかったケイトは遺品整理をしていく中で、自分の父親が世間を騒がした殺人犯・乃十阿徹(小林薫)かもしれないと知る。父親が殺人犯ということをプロポーズを受けた同僚・彼氏の春樹(重岡大毅)に打ち明けるも、それが理由で別れを告げられる。昔付き合っていた元同僚でフリーカメラマンの尾高(柄本佑)はすでに別の人と結婚しているが、唯一ケイトの過去を母親から聞かされており、ことある事にケイトをサポートしてくれて…?


まぁ大筋こんな感じ。どっかからコピペしてきたわけじゃなく、私がまとめたので間違いあったらごめんなさい。

尾高さんを演じる柄本佑のイケメンぶりも話題のドラマです。

基本的には1話あたり1事件。ケイトが、大スクープとして記事にしていくわけですが、第5話の事件は元警察署長が親代わりに育てた孫を、殺人してしまい、捕まった事件。
昨年、元事務次官が息子を殺害したあの事件から、発想を得たのだろうと思います。

各マスコミは、いきすぎたスパルタ教育の末の殺人だと、一斉に同じ報道をしているが、裁判を傍聴したケイトは何か腑に落ちない。
ケイトは動機を一切語らない犯人に疑問を持ち始めます。ケイトの父・乃十阿徹も動機を一切語らなかったから。


ケイトがこの事件に興味を持ったきっかけは、父親の事件と似てると感じたからで、本人からのコメントが取れなかったために、記事を書くことに対して苦しむケイトに対して、編集長の岩谷(佐々木蔵之介)が叱咤したセリフが、とっても私の心に響きました。

以下に引用させていただきます。字起こし間違ってたらすみません。

週刊「イースト」は警察でも裁判所でもない。だから正義をふりかざすことは絶対にしない。でも必死に事件やスキャンダルを追いかけてる。何のためだ?
(ケイト:人間への飽くなき興味です)
そうだ。一面的な顔だけでなく、こんなふうに人間は立体的で、こんな顔もあるし、こんなことも考えてるし、こんなこともするんだ、という人間の切実な生き様を読者に届けようとしているんだ。
(中略)
その警察署長がどんな孫を抱え、どんな苦労をしていたのか、孫殺害までの苦悩を書け!想像でいい。可愛い孫を殺し、自分の半生を無駄にしてまで、元警察署長は何を守りたかったのか。ケイトが思ったことを書け!止むに止まれぬ犯人の心情を書け!状況証拠と想像で書け!スパルタ教育の果てという単純な原因はなぜ独り歩きし始めたのか、それも書け!世の中は驚く。面白い記事になるはずだ。

ちょっと長くなりました、すみません。佐々木蔵之介さんの長ーいセリフでした。

想像したことが仮に事実じゃなかったとしても、あの人にはこういった背景があったのではないかあの人はこういう状況に陥っていたのではないか。
一面的に言われていることを鵜呑みにせずに、そうやって相手のことを想像して、それを元に行動をすることも、大事じゃないかな~と私は共感したわけです。

どうせ相手がどう思ってるかなんて、張本人以外にはわからないんですから。




と、ここで、倫也さんが雑誌ダ・ヴィンチにて連載中のエッセイ「やんごとなき雑談」2019年9月号についても少し触れたいと思います。
「ぐちゃぐちゃ」というタイトルのこのエッセイは、役作りに挑む時の倫也さんの心情が綴られています。
一部以下に引用させていただきます。

思うに、これまでの僕は無意識に、出会った人を勝手に引き出しに入れて管理していたのだ。明るい人は「明るい人」と書かれた棚に。人見知りの子は「おとなしい人」と書かれた棚に。

(ダ・ヴィンチ 2019年9月号 やんごとなき雑談 中村倫也 P163 株式会社KADOKAWA)

高校の友達はこういう子
会社の先輩はああいう人
Twitterのフォロワーさんはそういう人

私も無意識にカテゴライズしてしまってるな…ってこれ読んだ時に思いました。
倫也さんが役作りをする時に、その役に対して本当にそういう奴か?と疑問を持つのと同じように、カテゴライズしてきた周りの人を本当にその認識で合っているのか?と再考することは必要なんだろうな~と思わせてくれるエッセイでした。



……………………………………………………

長々と書いてきましたが、結局私は何が言いたいのか。
物事は多面的に捉えたいということです。


外からでも見えやすい一面、なんとなくでも理解しやすい一面、色んな方面に説得しやすい一面、そんな一面に流されがちになってしまうし、一度そう思い込んだら中々抜け出せない気がするんです。

これからも、色んな人を色んな面で見れるような、バランス感覚を持っていられる人でいたいです。


*********************


~~あとがき的なやつ~~

1記事は2000字程度をめざしているんですが、本日の記事は長くなってしまいました…
コンテンツ2つも盛り込んだらそうなりますよね…それなのに「水曜日が消えた」の宣伝を絶対に削りたくない欲張りな私…。笑

先日書いたこちらの記事でも、倫也さんを好きになった理由に触れましたが、本日の記事でも書いたような思考をしてる所が、私はやっぱり大大大好きです。
seeen-tomoya.hatenablog.com

私は彼の頭の中が好きです。
(これ言うの何度目?笑)